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【日本人のあいさつ】どうしてそんなに偉そうなの?もっと「ありがとう」って言おうよ。

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Bonjour à tous! ;)

こんにちは!GJ(@UnPetitEspritLi)です。

 

フランスから帰ってきてから、だいたい一ヶ月が経ちました(2016年7月現在)。

日本の生活にはすっかり順応したんですが、未だに慣れないことがひとつだけあります。

そしてそれは、ぼくが日本人としてとっても残念に思うことでもあります。

 

それが「あいさつ」です。

日本人って全然「あいさつ」しない国民だと思うんですよ。

英語とかフランス語だと、友達と会う度に、握手して「元気?」なんてやり取りが必ずあります。

それは百歩ゆずって文化の違いだとしても、「こんにちは」とか「ありがとう」なんて言葉までもが聞こえてこない。それってどうなの?

今日はそんなお話です。

 

日本人は全然あいさつをしない

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日本に帰ってきてから、「日本人って全然あいさつしないよな」と気がつきました。

そして、ぼくはそれをとっても悲しくて、残念なことだと考えています。

 

あいさつとは

ここで言う”あいさつ”とは、「こんにちは」「はじめまして」「さようなら」といった、出会いと別れの言葉だけではなくて、「ありがとう」とか「いただきます」「ごめんなさい」なども含めます。

国語辞典を見てみると、「挨拶」とは以下のように書いてあります。

人と人とが出会ったときや、分かれるときに交わす儀礼的な動作や言葉。また、その言葉を述べること。相手に敬意・親愛の意を示す行為で、対人関係を円満にし、社会生活を円滑にする。

 「対人関係を円満にし、社会生活を円滑にする」というところから、少し拡大解釈して、”あいさつ”の対象を広げました。

 

仲がいい人とか仕事相手にあいさつするのは当たり前

「日本人は全然あいさつをしない」。

こんなことを言うと、「イヤイヤ、友達同士とか仕事相手にはちゃんとしてますよ」なんて反論が聞こえてきそうです。

でも、「仲が良い人とか仕事仲間にはあいさつするよ」って至極当たり前のことじゃないですか?

むしろそれくらい言われなくてもできていて下さいよ、と思ってしまいます。 

問題は、仲が良くないし仕事仲間でもない人に対する接し方にあるはずです。

そういった人への接し方がその人の本性だとも言いますよね。

コンビニの店員さんとか、レストランのウェイターさんとか、ご近所さんとか、そういった人たちとの接し方が、日本人はとにかく冷たいんです。

 

フランスは、とにかくあいさつが大事

フランスで暮らしていたときは、びっくりするくらいあいさつをしました。もう、あいさつしまくりの毎日です。

「ボンジュール(こんにちは)」と「メルシー(ありがとう)」、「オーヴァ(さようなら、またね)」は、最低でも一年間で100万回ずつ言いましたね←

お店に入る&出るとき、レジで買い物するとき、時にはカフェで隣の席になった人にまで。

気持ち的には、目が合ったら知らない人でもあいさつを交わす感じです。マジで。

そこには感謝や尊敬の気持ちがあるからこそ、あいさつが生まれるんですね。

そしてあいさつがあるからこそ、必然的に他者の心との距離が近くなる。

困ったときはみんなで支え合う精神は、あいさつから生まれているんだ。ぼくはそのように考えました。

 

人間関係はあいさつから始まる

人間関係における一番最初のやり取りって「あいさつ」ですよね。

人間関係は「あいさつ」から始まるんです。

それがないと人間関係が始まらない。つまり他人に興味が持たれない。

だからこそ日本人は、自分のコミュニティ外の他人に対して極端に興味が薄くなってしまうんです。

電車で席をゆずらないとか、重い荷物を持っている人を素通りとか、誰かが倒れていてもムシ、なんてことが当たり前のように起きてしまうんです。

「プライドが邪魔をしている」とか、なんの言い訳にもなっていませんよ。

他人のことを無視した、極めて自己本位的なプライドになんて一ミリの価値もありません。

むしろ、それを「プライドが云々カンヌン」なんて言ってるあなたはダサすぎます。それに気がついていますか?

 

日本って、なんでこんなにも「ありがとう」が聞こえないの?

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「ありがとう」の気持ちって、対人関係において本当に大切なものだと思うんです。

そんな「ありがとう」の言葉が、日本にいるとまったくと言って良いほど耳に入ってきません。

もっと街にあふれていても良いはずの「ありがとう」という言葉。その大切さを、いまここで見つめ直しましょう。

 

もっと感謝の心を大切にしよう

コンビニで何かを買うとき、多くの人は無言で品物を出して、無言でお会計をし、無言で品物を受け取り、無言で帰ります。

そして店員さんは、そんな無言の人間にひたすら媚びを売って頭を下げます。

なんなんですか、このやり取りは。そこには何の感情もありません。正直言って気持ち悪いです。

いったいどうしてこんなやり取りになってしまうのでしょうか。

 

それはお客さんに「感謝」の心がないからです。

「自分は客だ。お前は店員だ。だからオレの方が偉い」という勘違いした「お客様は神様」野郎がはびこっているからこそ、こんな風になってしまうんです。

「良いサービスは受けて当たり前」なんてことを思っているからこそ出る態度です。

本当は、「このお店で買い物させてくれてありがとう」「このお店に来てくれてありがとう」という、双方の感謝の気持ちがあって、初めて成立するはずなのに・・・。

日本の会社は、お金儲けを重視するあまり変な方向へ舵を切ってしまいました。

そしてお客さん側も、いつしかそれを当然のこととして受け取るようになり、偉そうに振る舞うようになってしまったんです。

現場では、理不尽な要求に応えられず、でも逆らえず、ただただ謝ることしかできない従業員が苦しんでいます。

お互いがお互いを尊敬し合い、感謝し合う。その心が、お互いの気分を悪くしないためにも必要なことです。

そしてそれを表現するのが「あいさつ」なんです。

「ありがとう」や「こんにちは」。何気ない一言が、人と人をつなぎ、あなたの心をゆたかにしてくれます。

「ありがとう」って言われて嬉しくない人はいるでしょうか。

ぼくは「ありがとう」って言われるだけで、もうメチャクチャハッピーです。ハッピーすぎて空も飛べるかもしれません。そんな勢いです。

みんなが「ありがとう」と言うようになると、みんながどこかで「ありがとう」と言われるわけで、みんなハッピーになれます。

みんながハッピーな社会って最高じゃん!なんて思ってしまいます。

 

「お客様は神様」世代の若者たち

ついこの間、東京の某有名レストランに行ったときのことなんですが、ぼくにとってはとてもショッキングなできごとがありました。

ぼくの隣に座っていた女の子2人組。見た目から判断するに中学生でしょうか。

オーダーしたい料理も決まり、店員さんを呼びます。店員さんはおっちゃんでした。ぼくなんかよりは明らかに年上です。

「シーフードカレー」。「和風ハンバーグ」(ボソボソ。

女の子がそれぞれの品物を、決してメニューから目を離さず、店員さんと目を合わすことなく伝えます。

そしてそれを「かしこまりました。少々お待ち下さい」(ペコリ と対応するおっちゃん店員。

これで終わり。はい、終わりです。

え?何がショッキングかって?

いや、もう全部がおかしいです。おかしくないですか?

だってお客は中学生、店員は大人。なんで大人がヘコヘコしているの?

っていうかまず、メニュー見ながらは仕方がないとしても、「カレー下さい」とか「お願いします」くらい言おうよ。それくらい礼儀じゃないの?

ぼくが店員だったらイラッとしてます。きっとあのおっちゃんもガマンしていたのかもしれません。

ぼくはこういうことがあるから、接客のバイトがしたくないです。本当に。

店側はクレームを気にするあまり、なんか変なことになってますよ。ぼくはそう思っています。

みなさんは思いませんか?

大学生のぼくは、よく地元の居酒屋に行くんですが、そこでもたまにこんな感じの大学生を目にします。なんていうか偉そうです。「お前何様だよ」って思っちゃいます。

周りの大人たちがそうやってしているから、子どもたちもそれをマネして、同じように接するんです。

どこかでこの流れを止めるべきです。

 

ぼくが気にしすぎ?これが普通?

ここまでに書いてきたような文句を周りの友達にこぼすと、「フランスから帰ってきたばかりだからそう思うんだって」とか「気にしすぎだよ」なんて言われました。

本当にそうでしょうか。

あいさつしないことが普通?そんなのぼくはイヤです。

だって得することが何もないです。むしろ、相手を傷つけるかもしれません。

っていうかあいさつするのそんなにイヤですか?そんなにメンドくさいですか?

いや、そもそもメンドくさいからって避けていいものなんでしょうか。

相手に感謝や尊敬、親しみの気持ちを伝えることって、避けていいものではないはずです。

プライドが云々なんて関係ありません。

ぼくはそう思います。

 

もっと気軽に「あいさつ」をしていこう

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ぼくたちは、もっともっと「あいさつ」を利用していくべきです。

何かしてもらうのであれば「お願いします」とお願いしましょう。

「これくらいしてもらって当たり前」と考えずに「ありがとう」と伝えましょう。

それが人と人の付き合いというものです。

そして、「あいさつ」は人と人をつなげます。

お互いがお互いを気遣い合い、何か困ったことがあればお互いに支え合い、嬉しいことがあれば喜び合い、悲しければなぐさめ合う。

「あいさつ」はそんな関係の第一歩です。

人と人がお互いを尊重し合い、自然な態度で交わることができれば、笑顔があふれ、社会はいま以上に明るくなっていくはずです。

みんなが「あいさつ」するだけで社会が明るい方向に変わるんです。

 

日本はまだまだ良い国になっていける。

ぼくはそう信じています。

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A bientôt! :D