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【学生必見】住民票を移さずにいま住んでいる地域で投票する方法!それが「不在者投票制度」。

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Bonjour à tous! ;)

みなさん、こんにちは!GJ(@UnPetitEspritLi)です。

 

ぼくは大学進学を機に、地元を離れて一人暮らしを始めました。

それでいて未だに住民票を移していません。

「住民票は実家にあるけれど、今は違う場所に住んでいる」

みなさんの中にもそのような方は多いのではないでしょうか。

 

さて、もうすぐ参院選の投票がありますが、ぼくのようなめんどくさがりの学生は「住民票は移していないけれど、選挙のときは暮らしている地域で投票したい」と考えるはずです。

18歳まで投票権が引き下げられましたし、「若者の政治関心が〜」とも言われている時代です。

せっかく投票権をもっているのに、それを行使しないのはとってももったいないことです。

とは言っても、選挙のために実家のある地元まで帰るのもめんどくさい・・・。

 

「住民票は移していないけど、いま住んでいる地域で投票できないの〜!?」

できるんです!!

住民票を移していなくても、選挙区外で投票できる制度があるんです。 

今回はそんな魅力的な制度である「不在者投票制度」をご紹介します!

 

不在者投票制度ってなに?

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http://www.soumu.go.jp/2016senkyo/voteother/#absentee より)

 

「住民票は移していないけれど、いま暮らしている地域で選挙に参加したい・・・」

そんなことを考えている学生の方も多いは。

その望みを叶えてくれる制度が「不在者投票制度」です!

 

そもそも不在者投票制度とは

そもそも不在者投票制度は、どのような人を対象に行われているのでしょうか。

選挙を管轄する総務省のHPにはこのように書かれています。

仕事や旅行などで、選挙期間中、名簿登録地以外の市区町村に滞在している方は、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で不在者投票ができます。また、指定病院等に入院等している方などは、その施設内で不在者投票ができます。

 選挙期日には選挙権を有することとなるが、選挙期日前において投票を行おうとする日には未だ選挙権を有しない者(たとえば、選挙期日には18歳を迎えるが、選挙期日前においては未だ17歳であり選挙権を有しない者など)については、期日前投票をすることができないので、例外的に名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会において不在者投票をすることができます。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo05.htmlより)

つまり、「住民票に登録されている住所で投票できない。でも投票はしたい!」という方が対象の投票制度です。

 

実際に投票してみよう!

「でも実際に投票するには、どうすればいいの?」

ここからは不在者投票制度の具体的な投票の仕方について説明していきます。

 

STEP1:投票用紙を請求する

自分がいま住んでいる地域、あるいは住民票に登録されている地域のHPから不在者投票請求書・宣誓書をダウンロードします。

(それか、いま住んでいる地域、あるいは住民票に登録されている地域の選挙管理委員会に直接行っても、この請求書・申請書はもらえるようです。)

この書類は公示日前から請求することができるので、早めに請求しておきましょう。

 

そして、その請求書・申請書に必要事項を記入し、住民票に登録されている地域の選挙管理委員会に郵送します。

すると速達で、投票に必要な書類が郵送されてきます。

●送られてくる書類は以下の通り⇩

  1. 投票用紙
  2. 投票用封筒(内封筒と外封筒)
  3. 不在者投票証明書 

この時に注意しておかなければいけないのが、「不在者投票証明書は開封しない」「投票所に行く前に投票用紙に記入しない」の2点です。

基本的には、送られてきた封筒をそのまま選挙管理委員会にもっていくと失敗がないかと思います。

 

STEP2:不在者投票を行う

投票に必要な書類が手元に届いたら、いよいよ投票をする段階に進みます!

いま住んでいる地域の選挙管理委員会にある「不在者投票記載所」に行きます(各選挙管理委員会の場所は、各地域のHPなどで確認してみて下さい)。

ここで、投票用紙と投票用封筒、不在者投票証明書を提示すると投票することができます。

 

この時点で、もうすでに不在者投票証明書が開封されていたり、すでに自宅などで投票用紙に名前などが記入されていると投票ができません。

「不在者投票証明書は開封しない」

「投票用紙は不在者投票記載所で記入する」

この2点はしっかり覚えておきましょう。

 

投票できる期間は「選挙期日の公示日またはその翌日から投票日の前日」となっています。

つまり、投票日にその地域の投票所に行っても投票はできません。

郵送にはある程度の時間がかかるので、なるべく早めに申請することをオススメします。

 

参考までに、不在者投票の具体的な流れを下に記しておきます。

  1. 封筒を職員に提出後、本人確認。
  2. 不在者投票記載場所で投票用紙に記入する
  3. 内封筒に入れて封をする。
  4. その内封筒を外封筒に入れて封をし、 外封筒の表面に署名をする。
  5. 不在者投票管理者へ提出する。 

 立会人の書名、もしくは押印を受けて提出することになると思います。

これで投票完了!!お疲れ様でした。

 

ちなみに、投票できるのは住民票に登録されている地域から立候補している立候補者です。

いま住んでいる地域の立候補者には投票できません。

投票前に地元の立候補者の政策や公約などを見比べておく必要があります。

 

それと最後にもうひとつ。

提出された投票用紙は、いま住んでいる地域の選挙管理委員会が、実際に住民票に登録されている地域の選挙管理委員会に郵送してくれます。

なので、その場所が分かる資料(例:投票用紙が郵送されてきたときの封筒)は捨ててしまわずに、一緒に選挙管理委員会まで持っていって下さい

期日前投票制度との違い

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上に書いたように「不在者投票制度」も投票日よりも前に投票します。

でもこれって「期日前投票制度」と何がちがうんだろう・・・。

そんな疑問をここで解消しておきましょう!

そもそも「期日前投票制度」とは

そもそも「期日前投票制度」ってなんでしょう?

総務省のHPにはこのように書かれています。

選挙は、選挙期日(投票日)に投票所において投票することを原則としていますが(これを投票当日投票所投票主義といいます)、期日前投票制度は、選挙期日前であっても、選挙期日と同じ方法で投票を行うことができる(つまり、投票用紙を直接投票箱に入れることができる)仕組です。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo05.htmlより)

う〜ん。これだと少し分かりづらいですね・・・。

期日前投票制度では「選挙期日と同じ方法で投票を行うことができる」ので、実際に住民票に登録されている地域の投票所に行って、投票用紙を直接投票箱に入れることができます。

それに比べると「不在者投票制度」では、いま住んでいる地域の選挙管理委員会に行って、投票用紙を提出し、それを住民票に登録されている地域まで郵送してもらうので、実際に投票所に行って、投票用紙を投票箱に入れるということはありません。

 

もっと詳しく見ていきましょう。

期日前投票で対象となっている人は、投票日当日に投票ができない、その市区町村の選挙人名簿に登録されている人(住民票に登録されている地域と住んでいる場所が同じ人)です。

投票は、実際に投票箱に投票用紙を入れて行われます。

 

そして、不在者投票で対象となっている人というのは、投票日当日に選挙人名簿に登録されていない市区町村に滞在している人(住民票に登録されている地域と住んでいる場所が違う人)です。

投票は、選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会に送付されて行われるので、日数には余裕をもって投票する必要があります。

そしてその他にも不在者投票は、選挙管理委員会が指定した病院や老人ホームに入院・入所中で投票所に行けない人、さらに投票日当日に18歳になるけれど、投票日前にはまだ投票権がない人も行うことができます。

 

ちなみに投票が行える期間は、「期日前投票制度」と「不在者投票制度」で違いはありません。

どちらも「選挙期日の公示日またはその翌日から投票日の前日」になっています。

 

最後に

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http://www.soumu.go.jp/2016senkyo/ より)

 

いかがでしたか?

最後にもう一度だけ不在者投票の手順をまとめておきます。

  1. 不在者投票請求書・宣誓書を入手する
  2. 書類に必要事項を記入し、住民票に登録されている地域の選挙管理委員会に郵送する
  3. 郵送されてきた投票のための書類を持って、いま住んでいる地域の選挙管理委員会に行く
  4. 不在者投票記載所で投票用紙に記入し、投票する

注意点は以下のとおりです。

  • 郵送は時間がかかるので日数に余裕をもって郵送する
  • 投票期間は「選挙期日の公示日またはその翌日から投票日の前日」
  • 不在者投票証明書は開封しない
  • 投票用紙は自宅で記入しない(不在者投票記載所で記入する)
  • 住民票に登録されている地域から立候補している立候補者に登録する
  • 住民票に登録されている地域の選挙管委員会の所在地が分かる資料も、投票の際に一緒に持っていく

これでみなさんも、いま住んでいる地域にいながら投票を行うことができます。

ちなみに、

今回の参院選における不在者投票の期間は6月23日(木)から7月9日(土)まで

今回の衆院選における不在者投票の期間は10月11日(水)もしくは12日(木)から21日(土)まで(2017年10月10日追記)

となっています!

みなさんの大切な一票を無駄にせず、しっかりと投票しましょう!

 

A bientôt! :D